コミックマーケット92から早2週間…
なかなかプレイ時間がとれない状況でしたが、ひとまず今回購入した同人ゲームを一通り遊ぶことができましたのでひとつひとつ感想を語っていきます。

さすがに多かった…

今回購入 or 交換したゲームが33個もありました。
先にひとつ言いたいことで、readmeにサークル名が入っていないところがかなり多くて、いちいち調べるのが手間。できればみなさんサークル名を書いておいてください。
ひどいところだと連絡先すら書いてないことが…もっと酷いとreadmeすらない。

それではここから先が超長文となっているので注意してください。
見たい人だけ以下から続きへどうぞ。


Isu Simulator Version. C92』イスフロムΩ

スタイリッシュ イスアクションシューティング。空を滑空するイスを操作して敵を撃破していくことが目的。見た目が非常にシュールなのにスタイリッシュで面白い。まだボリュームは少ないので5分程度で終わる。攻撃の当たった時のSEがちょっと弱い感じ。もっとデカい大技が欲しい。敵が現状で2種類であまりパターンもない感じなので、ちょっと寂しい。ブースト時にラジアルブラーとかあるといい感じ。まだまだこれからの進化がとても楽しみ。
Isu Simulator

『STEEL STRIKER 体験版』MONSTER CYCLE

アーマードコア風、ロボットアクション。前回に引き続き体験版。完成度がどんどん上がってきている。操作に慣れていないと速攻で敵に倒される。近距離ブレードは強いけど、敵に接近するとかなりボコボコにされるので使いづらい。市街地エリアでは敵が隅っこに隠れていることがあり、倒すのがちょっと面倒。ボスが滅茶苦茶強い。リトライを10回以上したけど、なんとか倒せるので、実はちょうどいいかも。イラストがついたので、AIのキャラクター性がでてきてよい。来年の完成版が楽しみ。
STEEL STRIKER

『LAST HARVEST X[KAI] C92体験版』Broken Desk

一言で言うとパンモロゲー。僕は好きですこういうの。アクション部分は気持ちよく爽快。カメラ上下がデフォルトでリバース。カメラ設定は欲しいところ。ちょっとカメラの動きもクセがあり、慣性によりなかなか上手く動かしづらい。ボイスがあるのはよい。キャラクターとして確立されている。ブーストによる滑空は気持ちいい。マップ全体が広く、あまり特徴がないので迷う。行き先を示すレーダー情報がほしい。最後のボスに笑った。グラフィックも綺麗。あとやっぱりパンツ。
LAST HARVEST X[KAI]

『カニノケンカ C92版』Nussoft

カニ同士がぶつかるタイマンバトル。ゲームパッドを操作し、なかなか言うことを聞かないカニを上手く動かしながら、相手のカニをひっくり返せば勝ち。アイディアがすばらしい。リアルなカニ同士がバトってるのを見るだけで楽しい。スマブラ方式にダメージを与えると相手をひっくり返しやすい。でも思った以上に思うように動いてくれない。ふたりでネットワークマルチプレイできると楽しそう。きっと完成版でできますよね?まだボリュームは少ないのでこれからが楽しみです。
カニノケンカ

『Link: The Unleashed Nexus _ Restructured Heaven』Reminisce

一度Steamなどで販売した同名タイトルのフルリメイク版。リメイクというかほぼ全て作り直しているように見える。アクションも細かく変わったり、新規追加。UIが相変わらずカッコイイ。BGMもとてもカッコいいものが多く、ノリノリにアクションができる。若干謎解きが分かりづらい部分があるものの、ちゃんと考えてやれば大抵の場合はクリアが可能。体験版でも相当のボリューム。個人的に主人公がどういう存在なのかもっと語ってほしい。PS4版でたら買います。
Link The Unleashed Nexus _ Restructured Heaven

『空棲精神性 レゾナンス / コンフリクタ レゾネーター・レプリカ』Reminisce

Link:TUと同じReminisceさんのレゾナンス / コンフリクタのインタラクティブサウンドトラック。ゲームではないものの、キーボードやマウスを押したり動かすだけで色々音がなったり画面が変化する。これだけでもう楽しい。BGM自体も非常に素晴らしいものが多いので、ただサウンドトラックを聞いてるだけでもテンションが上がりますが、これを遊ぶとより一層ゲームの世界観に浸れること間違いなし。
レゾネーター・レプリカ

『時止電殻2 試作版』電核製鋼

時を止めることが可能なロボットを操作し、ターゲットを破壊するゲーム。細かいところにセンスが光るゲーム。ロボットのアクションがかっこいい。BGMもカッコイイ。カスタマイズ要素やカードのデッキ要素がある。キャラクターカードのイラストが可愛い。ジャンプがスティック押し込みだったりで若干クセあり。フルゲージ状態から一撃で即死だったりで、ちょっと敵が強すぎるところが。開放限界が簡単に発動するので、間違えてしまうことが多い。操作は難しいけど楽しいゲーム。
時止電殻2

『ただの棒人間』Act Games

タイトル通りただの棒人間が動くゲーム…だと思いきやしっかりとしたストーリーがあり、ちゃんとした演出があり、予想以上によくできていることに驚く。世界が真っ白なモノクロの世界なのに、キャラの存在感がすごく出ているのは素晴らしい。アクションの出来などは申し分ないけど、アクションをしているとほぼ確実にゲームがクラッシュする…残念だけどそれだけで全てのいいところが水の泡な感じ。ホームページを見にいっても特にサポートもないようなのでただただつらい。ただの棒人間

『ありすのステージ マカロン☆アンコール』べりはろ

アイドリズムというモバイルアイドル育成リズムアクションゲームの2次創作だが、ある意味本家以上にしっかりとした作りのゲーム。既に本家がサービス終了しているのに関わらず、ここまで完成させるのには愛を感じる。ゲーム自体はとても素晴らしいのだけど、収録曲は2曲。ボリュームとしてはかなり寂しい。そしてこの手の音ゲーをキーボードでやるのはつらい…やはりスマホアプリでやるべきなのかなと。iOSアプリとしても出されるようなので、本格的に遊ぶのならそちらで。ありすのステージ

『獣王武陣 - JUOH MUJIN - C92 ぷりぷりびゅー版』illuCalab.
illuCalab.さんの新作3Dアクションゲーム。タイトル通り、プレα版というくらいの出来になっており、まだ単純なアクションしかできません。これまでずっと素晴らしいゲームを作ってきたilluCalab.さんなので、きっとこれから別物のゲームへと進化していくはず。細かいことながらもパッドコンフィグがしっかりと作られているのは好印象。作るの面倒ですからね、あれ。
獣王武陣

『C.C.S.B.(シーツーエスビー)Comic Market 92』RebRank

全方位固定画面アクションシューティングというジャンルのゲーム。電子空間上のサイバー世界を自機であるセレスとオプションのジェイムスを操作して、敵機を破壊するというのはいつもお約束として、やはり面白いのはM.E.F.A2という攻撃で敵を倒すと衝撃波が発生するので、そのタイミングで画面を回転させるとコンボが発生して一気に敵が倒せるというシステム。これが面白いのですが、慣れるまでは大変。やはり世界観が魅力的ですし、全体的にすごく綺麗なUIやまとめ方はやはり老舗サークルのRebRankさんだなぁと。もうかなり長いこと体験版な作品ですが、僕はいつまでも完成版を楽しみにしてます。B

『暁の航路 C92 体験版 Ver1.5』夜桜メトロノーム

前回は2D版を出されていましたが、既にほぼ別物の3Dアクションゲームに。ゲームとしては基本的なアクションが揃ってきているので、あとは中身次第だなぁという感じ。敵が特に動かずに棒立ちなのと、物凄くストーリーが気になるような突発的な終わり方をするので、もう少しなんとかしてほしいところ。あとはキーボードだけだとつらいのでゲームパッド対応してほしい。暁の航路

『CENDRES』矢印キ→

タワーディフェンスありのリョナエロゲー。エロゲーなので、エロ部分は語りませんが、ゲーム部分が割りとしっかりとタワーディフェンスしており、主人公である吸血鬼のセレナをユニット配置、敵から守り抜くタイプのゲーム。ライン型のタワーディフェンスではなく、セル配置型なので、思っているよりも自由度は高い。そして難易度が意外とシビア。ユニットを置きすぎるとライフが消耗し、かといって置かないとすぐにやられてしまう。バランスを考えて配置していくのは楽しい。シナリオは割りとハードというかエロ部分がかなりハードなのでそこは人を選ぶけど、上記のようにタワーディフェンス部分は非常によく出来ている。
CENDRES

『CockatriceBA C92』焼鶏騒乱会

見下ろし型の3Dロボアクションゲーム。近距離、遠距離、ロックオン、ジャンプ、ブーストと比較的にシンプルな操作で非常にわかりやすい。ボスなどは特におらず、ステージも最後まで同じ。現状だと近距離攻撃の必要性はあまりないけど、一瞬で敵の前に移動して攻撃ができるので、気持ちいい。ただやはりパターンがずっと同じなので飽きやすいかも。まだまだ体験版な状態だと思うので、これからの改善に期待。CockatriceBA C92

『ELMIA』AMCRNIA

2Dの横スクロールアクションらしいですが、個人的にはどちらかと言えばアドベンチャー系の要素も含んでいる気がするゲーム。オプションとなる光の妖精をとプレイヤー両方を操作し、ワープ移動を駆使しながら進む。とにかくシンプル。説明もゲーム冒頭に一度画像が表示されて終了という潔さ。しかしそれで理解ができ、その先も感覚だけで理解可能。風ノ旅ビトのような雰囲気を持つゲーム。完成度は滅茶苦茶高い。ただ1つのエリア?が少し長すぎてダレるような気もする…レベルデザインも気合が入ってて、割りと文句のつけようがないんですが、非常に淡々としているので最後までモチベが続かないかも。ELMIA

『Groove Holic Alpha体験版』大福フューチャーラボ

音ゲーです。コミケ頒布直後はトラブルがあって遊べない状態でしたが、現在は遊べるようになっています。このゲームは6レーンに対して落ちてくるノーツを叩くというよく見かけるルールなんですが、まだ作り始めて数週間程度のアルファ版でこの出来というのは驚き。というかシステムはほぼ出来ているので、あとは純粋に曲と演出を作るだけですね。楽曲自体のレベルも高く、それだけでも楽しめる。入っている曲は2曲だけで片方がいきなりRANK8だったので即死。もう一曲はRANK2なので、なんとか遊べる感じ。現状でこの完成度ならきっと完成版の完成度は凄まじいものになるのではないかと。楽しみにしてます。
GrooveHolic

『HEXARAID ver.C92』クロスイーグレット

割りとシンプルなツインスティックシューターゲーム。C88ぶりに出展?個人的には凄く好き。武器を3種類からセレクトしたり、レベルアップシステムがあったり、事前の設定が重要。レイヤー(ステージ?)はエンドレス?割りとかなり先までいきましたが、終わりは見えず…先に進むとレベルが足りなくて敵が倒せなくなるので、ちゃんと最初からプレイした方がよさげ。相変わらずですが、全体のセンスが素晴らしい。これをコミケ前の2日で作っちゃったというんだから恐ろしい…HEXARAID

『LetsMage!』オムライス定食

2D横スクロールアクションのエロゲー。立ち絵が非常に可愛いのと2DキャラクターがSpriteStudioによりヌルヌルと動く。パッと見のクオリティは高いのだけど、全体的に仮っぽさが目立つ。体験版なので仕方ないところもある。ただBGMが一切なかったり、本来声優さんが喋るはずのところが全く違うシステムボイスになっていたり。全体的にシステムもまだ未完成なので、遊び方も特に解説がないので非常にわかりづらい。キャラクタークオリティは非常に高いのでこのクオリティを維持しつつ全体を底上げしてほしい。LetsMage

『魔砲少女のメイガスフィア C92 体験版』OHBA堂

ホムラコンバットなどで有名なOHBA堂さんのところのオリジナルTPSTPSといっても操作はものすごくシンプルだし、同じTPSを作っていても非常に参考になる部分が多い。何よりも"魔砲少女"という文字列のシュールさがいいですよね。システムとしてはかなり完成してきているいるものの、まだまだ調整不足な感じではある。でも戦車砲をかっとばしてるだけでも楽しい。ただし、発光体のブルームがややきつめ。爆発時には何も見えないほどに目が痛くなってしまうケースも。クリア後の3Dから2Dイラストのカットイン演出がすごく好きです。
メイガスフィア

『Memories of the Ruins C92体験版』めし屋

フル3Dアクションアドベンチャーゲーム。アクションといっても謎解き要素が多いのでアドベンチャー比率の方が高いかも。印象的なライティングのおかげでものすごく絵はリッチに見える。しかしアンチエイリアスがないのかジャギ部分も目立つ。アクションは大雑把でもなんとかなる感じのバランス。だがラストのボスがかなり理不尽。HP回復要素がないので、少しミスしてダメージをもらうとつらい。回復要素と現状では増えるだけのお金をなんとかしてほしいところ。全体的に完成度が高く、世界観やBGMも非常に気合が入っているので、この調子で完成まで突っ走ってほしい。
Memories of the Ruins

『ピタゴラスの永久機関』丸ダイス

3Dのギミックパズルゲーム。操作はマウスのみで非常にシンプル。迷うところはほぼなく、謎解き部分にだけ集中できる。全体的な雰囲気よし、BGMよし、謎解きもちょうどいい難易度。謎解きは解けた時が純粋に気持ちいい。ヒント機能により詰まった場合でもほぼクリアだけなら可能。リトライ性も高く、やり直しも速いのでストレスになるような部分はほとんどない。断片的な物語は語られるものの、あまりバックグラウンドについてがでてこないのは少し残念。
ピタゴラスの永久機関

 

『東ゲ部へ行こう! 体験版 ver0.1』関東ゲーム制作部

RPGツクール製で関東ゲーム制作部というコミュニティを題材にしたRPG。主人公たちこそノンフィクションだが、ほとんどのネタが身内に向けたものになっているので、わかる人にしかわからないネタが多い。それはともかくとして、ゲーム的にバランスがかなり厳しい。序盤から即死クラスの攻撃をしてくる敵が多いので、正直無理ゲー。配布時の問題もあって、アフターケアサポートは欲しいところ。やっぱり身内ネタは身内同士だけにしておいた方がいいかなーというのが正直な感想。
東ゲ部へ行こう!

『リーメベルタ・ノア ~ 古の遺産と封じられた塔の魔獣 ~ C92体験版』NEXT-SOFT+

ターン制シミュレーションRPG。ベースは前回のバージョンでもかなり出来ていたが、今回はより完成度が上がっており、僅かではあるが2Dの会話イベントシーンの追加などがあり。マウスだけの操作でかなりシンプルかつわかりやすい。成長要素はあるものの、現状は自分でスキルを振ったりなどの要素はないので、今後はそれらの追加がメイン?使えるユニットもかなり少ないので、もう少し色々なユニットを使わせてほしい感じ。システム面で言うとウィンドウサイズ固定、フルスクリーン不可なので、解像度の大きいモニターではちょっときついのでそこはなんとかしてほしいところ。とりあえず早く完成してほしい。
リーメベルタ・ノア

『Rape of the Deadアーリーアクセス版(Ver0.9)』TeamKrama

タイトルからバカゲー漂う感じのあるゾンビパンデミックFPSエロゲー。と、侮れないほどによくできたFPSとなっており、ヒロインたちはAIとして自動的に動き、一緒にゾンビを倒して生き残っていく。タイトルにあるようにヒロインをいつでもレイプできるという要素があり、これがゲームシステム的に非常に重要となっている。とにかくヒマがあればレイプしなければ色々な意味でヤバイ。ゲーム的にもしっかりと完成しており、難易度もかなり高いのでやり応えあり。そしてお約束のシーンも勿論あり。UE4を使っているだけにグラフィックレベルもとても高い。欠点はロード時間が非常に長いというところ。Rape of the Dead

『天穂のサクナヒメ』えーでるわいす

常にハイクオリティな同人ゲームを制作する、えーでるわいすさんの最新作。今回も体験版ですが、確実にブラッシュアップされてますね。特に今回は登場するキャラクターが増えて、一気に同人ゲームというよりも商業ゲームっぽさがでてきました。システム的なところは前回とそんなに変わりませんが、その圧倒的な物量な要素がでてくるなぁと。確実に面白くなってきていますが、ここまできたら早く、完成版で一気に遊びたいなぁという気持ちです。
天穂のサクナヒメ

『魔女と偽りの影』Dicey Craft

前回の夏コミぶりの3D影アクション。影を操作するアクションを多様し、様々なギミックやトラップを攻略していく。前回も言ったように発想がとても面白い。影の中でしか効果がないアクションを使いこなしてギミックだけでなく、敵も攻略していく。謎解き要素も強いので、アクション以上にアドベンチャー的な感じかも。ただこれも前回言った気がするが、操作周りの説明が弱い。ReadmeにもWebページを見てねとしか書かれていない。ゲーム中の説明もキーボード情報しか記述されていないので、ゲームパッドの人に優しくない。それさえ理解できれば魅力的な世界観と数々の影アクションと謎解きを楽しめる良いゲーム。
魔女と偽りの影

 

SkyLens』ZENITH BLUE

非常にハイクオリティなサイドスクローラー型アクションゲーム。既に体験版を多く出されていますが、実は何気に初プレイ。グラフィックスのレベルの高さ、アクションの質の高さ、どちらも申し分なく、演出も非常にカッコイイ。コンボの気持ち良さは個人的にサクナ以上かも。ただし、難易度が半端なく高く、ちょっとがんばったくらいだとかなりの確率で文字通り蜂の巣にされる。難易度はもう少し下げるか、選択性でもいいかと思う。まだ完成は先らしいですが、今後が非常に楽しみなゲームです。SkyLens

『Space Beats』暇Lab

操作はマウスクリックのみという超シンプルイズベスト。クリックするとボックスキューブが出現し、衝撃が発生するので、その勢いでボールを転がしてゴールまで誘導するというゲーム。タイトルにBeatsとついているように音楽に乗って遊ぶと非常にアドレナリンが出るようなゲームプレイに。アイディアは面白いし、個人的には好きだけど、やはり少し画面が寂しい。UIなども一切ないので、わかりやすさで言えば最高なのだけど、この手のゲームはPCよりもスマートフォンの方が向いてるかも。Space Beats

『幻想卿ディフェンダーズ(体験版)』Neetpia

東方Projectの二次創作のタワーディフェンスゲーム。2D版と3D版がなんと用意されており、それぞれ別エンジンで動いているのにも関わらず、ゲーム的にはほぼ同じものが楽しめるというすごいゲーム。今回は3D版をメインにプレイしてみましたが、システム部分はほぼ完成。既に様々な要素が入っており、タワーディフェンスとしての完成度も高い上に、東方Projectの二次創作としてもキャラクターがフルボイスで喋ったり、スペルカード要素など、非常に楽しめる出来になっており、体験版でももはや完成版のクオリティ。既にPS4版の発売まで決まっているようで、完成版が出るのが楽しみなゲーム。幻想卿ディフェンダーズ

『永遠の環(えいえんのたまき) C92体験版』XOO

オートスクロールアップ掴み投げゲー。冒頭よくわからないところからスタートし、何もわからないまま上に登り始めるとよくわからないキャラたちがでてくるので、掴んで投げる。投げた敵を敵にぶつかけて障害を排除しながらひたすら上を登り続けるゲーム。コンセプトはわかりやすく良いが、開始直後から難易度が高く、なかなか上に上がれない…キャラがやたらヌルヌル動くのは気持ちいい。縦スクロールなのでウィンドウも縦長になる。悪くはないけど、何かもう少し要素が欲しいところ。永遠の環

 

『ZombieTetrisVR』甘酢工房

ゾンビ×テトリス×VRなゲーム。ルールはゾンビを倒しながらテトリスをVR上でするだけ!と書くと非常に単純ではあるが、正直言って激難である。ゾンビを銃で倒すのはVRではよくあることなので、難しくないですが、そこにテトリスという第三のゲームプレイが入るだけでこれでもかというくらいに難しいものになってしまう。何度かEASYでプレイしてみましたが、どうしても頭の中でテトリスをするという操作が入ってきません。うーん、VRで複数のことを同時にさせるのはさすがに無理な気がする…ZombieTetrisVR

『マヨナカ・ガラン』CAVYHOUSE

こちらもVR作品でずっとここ数年開発を続けておられたCAVYHOUSEさんのマヨナカ・ガランが遂に完成版!もうずっと昔から遊ばせていただきましたが、今回から遂に声優さんがついてフルボイスとなりました!たったそれだけかもしれませんが、やはり大きい。元々演出などは完成されていた作品でしたので、そこに不満はないのですが、声が入ってからの臨場感はやはり相当なもの。システム的にもVR用に視線誘導をしっかりと行っていたり、VR上でのテキスト演出、全てがよく出来ています。ボイスがあるならテキストがなくてもいいかもしれないですね。まだ全てのシナリオを読めていませんが、大満足。
マヨナカ・ガラン

Light Seeker』Personal Works

ダークソウル風なファンタジーアクションゲーム。現状はまだプロトタイプ版といった感じで、操作は基本的なことができるものの、広いマップを歩きまわるくらいしかやることはない。敵もほぼ同じ敵しかおらず、やたらと柔らかいので、大抵の敵が1激か2激程度で倒せるくらいの強さで、あまり歯応えはない。逆にグラフィックやBGMのレベルは高く、見た時の印象はとても良い。物語が特に語られないところも折角キャラクターが作られているのに少し勿体無い。あとはやはり攻撃が当たった時のリアクションの弱さが本家と比べると気になるところ。最後にクラッシュしてしまってちょっぴりションボリ。
LightSeeker